平成30年度 第2回定例会が開会

2018年6月 4日(月)

6月1日より第2回小金井市議会定例会が開会となりました。

今定例会の最大の争点は、何といっても「新庁舎及び(仮称)新福祉会館建設の基本設計関連予算」が盛り込まれた議案第44号「平成30年度 小金井市一般会計補正予算(第1回)」でしょう。

小金井市に残った最大の未解決問題「新庁舎建設問題」を解決に向けて前進させるのか、それとも再び先送りするのか、議会の判断に注目が集まります。

写真は前夜に阿波おどり協賛花場の設置作業を進める村山ひできですが、審査の行方によっては、笑顔でいられるかどうか…。

 

これまで、小金井市議会は平成28年10月に「新福祉会館と新庁舎の早期建設を求める決議」を全会一致で可決し、「市役所本庁舎は耐震強度不足となっており、民間から借り上げている第二庁舎の賃借料支払も続いている。福祉会館は耐震強度不足で閉館され、多くの利用者に迷惑をかけている。

 

これ以上の『先送り』は、防災対策や市民サービスの観点から看過できない」と強く表明してきました。

 

また、昨年の平成29年3月に行われた市議会議員選挙では現職24名の市議会議員のうち、村山ひできも含めた16名が新庁舎もしくは新福祉会館の早期建設を選挙公報に記載して推進を公約したうえで当選を果たしています。

 

さらに、今年の平成30年3月の第1回定例会には、「新庁舎及び(仮称)新福祉会館建設の基本設計関連予算」が当初予算に計上されなかったことが多くの議員から厳しく批判されました。

 

これらのことを踏まえると、小金井市議会の意思は明白であり、市民生活へ悪影響を及ぼすことがないように、新庁舎及び(仮称)新福祉会館の竣工目標である平成33年度の遵守を強く求めるべきだと考えるのですが、皆様はいかがお考えでしょうか?